自分の勉強術は、勉強したいことに対して興味をもつことです。 興味を持つと、その対象の情報が見えるようになる、というのは実験的にも正しい話です。 興味をもつ、という範囲が微妙だけど、自分の場合は怠惰なので、自分が業務で必要とならないと、その対象の情報が見えるようになります。
ここ 1 年でいうと、以下のようなことを新たな業務としてやってきました。
で、どうすれば業務で必要とさせるか、というと、新しいことができる環境に飛び込むのが手っ取り早いです。 できるだけ新規プロジェクトができる場所にいて、自分がやりたいと思っていることのメリットをプレゼンします。 幸い、多くの場合、勉強したいことが非効率であることはありません。なぜなら勉強したいことは、きっと何かの不満を解消するために作られたものだからです。
なお、新しいことを学ぶときに、そのプロジェクトが何の不満を解消するためにつくられたのか、をわかっていることは充用えす。そこから、そのプロジェクトの骨子をつかむことができます。あるいはそのプロジェクトの機能を想像することができます。
また、ドキュメントを順番に読むよりも、不満を解消するためにどのような機能が必要かを考えてみるのは、習得の大きな支えになります。そしてその作業は、想像力と過去の経験が大きくものをいいます。 たくさん技術を学ぶと、その精度が高くなります。
いまそのサイクルがきれいに回せているので、よりこの精度を高めて、学習速度を上げていきたいと思います。
Written on 2018-05-21 by Tomoya AMACHI